ブログのカテゴリの分け方の3つのポイント【SEOに強くなる】

ブログのカテゴリを適切に分けることで、SEOに強いブログを作ることができます。

あなたが日々記事を更新しているブログは、きちんとカテゴリを分けて更新されているでしょうか?

もし「カテゴリはあんまり意識してないなー」という方は、ブログの記事更新に慣れてきたタイミングで、カテゴリ分けを意識してみることをオススメします。

なぜなら記事を無作為に書くのと、カテゴリを意識しながらまとめるのでは、1年後2年後のブログのアクセス数が全く変わってくるからです。

当記事ではブログのカテゴリを分けるメリットと、実際にカテゴリを分けるときに意識したい3つのポイントについてまとめてお伝えしていきます。

ぜひ最後まで楽しんで読んでくださいね。

ブログのカテゴリってなぜ分けないといけない?

ブログのカテゴリはなぜ分けないといけないのでしょうか?それはカテゴリを分けて記事を書くことには、ブログに様々なメリットを与えてくれるからです。

ブログのカテゴリを分けるメリット

例えば当記事は「ブログ論」というカテゴリに登録されています。ブログの運営方法のノウハウをまとめた記事をまとめているカテゴリです。

ブログ記事をカテゴリに分けて整理することには主に

・読者が情報を探しやすくなる
・SEOの効果が高まる

という2つのメリットがあります。

記事の種類ごとにカテゴリ分けてされているブログは構造がわかりやすく、記事ごとにどんな情報をまとめてあるかが一目瞭然になります。

カテゴリを設定していないブログは何も考えずに雑に本や雑誌を本棚に突っ込んでいる図書館と同じです。ビジネス書、ミステリー小説、料理雑誌……、といった具合で本棚ごとに整理されていないと、本を借りるお客さんは減ってしまうでしょう。

ブログをカテゴリ分けをすることで読者が記事にある情報を把握しやすくなり、するとクリック率や滞在時間が伸びたり、離脱率が減るようになります。

滞在時間が増えて離脱率が減り、結果としてSEOの効果が高まります。

カテゴリ分けをしっかりすることで読者にとって居心地の良いブログになり、SEO効果も高まってアクセスアップに繋がるという分けですね。

常に読者目線でわかりやすいカテゴリに分けてあげることを心がけるのがポイントです。

カテゴリを間違って分けるとSEOで逆効果になることも…

ただし、何も考えずにいい加減にカテゴリを分けても意味はありません。テキトーなカテゴリ分けはむしろSEOで逆効果になることもあります。

例えば「ブログ論」のカテゴリの中にいきなり園芸や料理についてまとめた記事が入っていたらおかしいですよね?これではせっかくブログの運営ノウハウを求めて訪問してくれた読者が混乱してしまいます。ですがこういったテキトーなカテゴリ分けをしているブログが割と多いです。

よくあるパターンが「記事を書いているうちにカテゴリがどんどん増えてしまった」ケース。ブロガー本人でも把握できないくらいカテゴリが増えてしまって混乱してしまうことが良くあります。

あとで面倒にならないよう、ブログ記事の少ない初期段階でカテゴリ分けを戦略的に行うと、しっかりとした構造のブログに仕上がります。

ブログのカテゴリの分け方の基本構造

読者にとってわかりやすいカテゴリ分けの基本構造は、以下のようなイメージです。

図のように、検索数が多いキーワードを設定した親カテゴリを用意し、親カテゴリのメインキーワードを含めた記事ページを作成するというものです。(キーワードの選び方と「サジェスト」については次の章で詳しく話します。)

こうすることでキーワードごとの記事をコンパクトにまとめることができるので、読者が素早く目的の記事にたどり着くことができるようになる訳です。

ブログのカテゴリ分け方3つのポイント

ポイント1:親カテゴリのキーワードは簡単なものにする

最初に一番大きな親カテゴリのキーワードを決めます。

ここでのポイントは2つ。

・なるべく簡単なキーワードにする
・SEOキーワードを含める

例えばカテゴリの名前が「ブログで収益を得る方法」だと長すぎます。これは記事のタイトルとして使いましょう。

カテゴリはなるべく簡単にまとめるのがコツで、「ブログ」とか「ブログ運営」とか「ブログ論」のようなシンプルなまとめ方が良いです。簡単なキーワードでカテゴリをまとめることで、カテゴリに書ける記事の幅を広げることができます。読者にわかる言葉で簡潔なカテゴリ名を心がけましょう。

そしてカテゴリ名には必ずSEOを意識して検索キーワードを含めるようにしてください。例えば「私の日記」ではキーワードが含まれていないのでダメですが「料理日記」であれば、料理関係のキーワードでGoogleから検索してきたユーザーの流入が期待できます。

【カテゴリ名の例】
ブログで収益を得る方法→長すぎるのでダメ
ブログ、ブログ運営、ブログ論→シンプルかつSEOキーワードが含まれておりGOOD

ポイント2:「親カテゴリのキーワード+サジェスト」で記事を書く

サジェストとは検索キーワードを入力した時に表示される検索候補のことです。例えば「電子レンジ」を入力すると画像のようにサジェストが表示されます。

記事を書くときは必ず「親カテゴリのキーワード+サジェスト」をテーマに記事を書きましょう。親カテゴリのキーワードが「ブログ」の場合、以下のような記事を書いていきます。

親カテゴリ:ブログ
 ∟記事1:ブログの書き方
 ∟記事2:ブログのデザイン
 ∟記事3:ブログのSEO

親カテゴリ「ブログ」に「書き方」「デザイン」「SEO」などのサブキーワードがくっついて記事になるイメージです。

こうすることでカテゴリに分類される記事がわかりやすくまとまります。

ポイント3:他のカテゴリ同士は内部リンクで繋げない

ブログを書いていくと複数のカテゴリがどんどん増えていきますが、他のカテゴリ同士を内部リンク繋げることは極力やめましょう。

基本的に内部リンクで記事と記事を繋げると読者の滞在時間が長くなるためSEOの効果が期待できるのですが、基本的に一つのカテゴリ内で収めておくのか良いです。

例えば「ブログ運営」について書かれた記事のオススメ記事に「園芸」が表示されていると、ちょっと違和感を感じますよね。少しでも記事に違和感を感じると読者は離れてしまいます。

Googleは専門性の高いサイトやブログを優先的に表示する傾向にあります。そのため「ブログのカテゴリの分け方の基本構造」でお伝えしたような、それぞれのカテゴリごとに記事が独立した構造はSEOの効果が強いです。別のカテゴリ同士を繋げるとブログ全体の専門性が弱くなりSEO効果が薄くなってしまいます。

内部リンクの付け方についてはこちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

内部リンクの正しい貼り方 | 誰でもできるSEO対策でブログのPVを増やそう

まとめ

カテゴリの付け方のコツを最後にまとめます。

◆ブログのカテゴリ分け方まとめ

  • 正しいカテゴリ分けはSEOの効果を高める
  • 親カテゴリのキーワードは簡単なものにする
  • 「親カテゴリのキーワード+サジェスト」で記事を書く
  • 他のカテゴリ同士は内部リンクで繋げない

適切なカテゴリ分けをすることで、読者が快適に滞在できてSEO効果の高いブログを構築することができます。ぜひ。当記事をあなた自身のブログのカテゴリ分けの参考にしてくださいね。

では、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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