この記事では、業界歴10年のプロのライターが作成したブログの書き方のテンプレートを紹介していきます。
- ブログの書き方がわからない!
- 自分の記事にイマイチ自信がない
- 独学で書いてるから正解を知りたい!
そんなあなたはぜひ最後まで読んでください。「こうやってブログを書けばいいんだ!」
と長年の疑問がスッと解消されるはずです。
目次
ブログを書くのが苦手なあなたへ
まず、当記事を読んでくれている人のほとんどが「自分の書く記事に自信がない」のだと思います。
書き方に自信がないからこそブログの書き方テンプレートを探しているのだと思いますが、まず安心してください。どんなに書くのが苦手な人でも、きちんと読まれて読者がファンになるような魅力的な文章を書くことができるようになります。
なぜならプロのライターとして10年ほど活動をしている僕も、元々は書くことが苦手だったからです。
小中高を通して国語は苦手科目で常に5段階評価の2でしたし、読書感想文なんかは夏休み終盤まで放置して最終日に泣きながら書いていたほど、書くことが苦手でした。(ちなみに今もそこまで得意だと思ってないですね(笑))
そんな文章書くのが苦手な人間でも、それなりに読まれるブログ記事を書けたりライターとして仕事ができるようになったのは、書き方のテンプレートを学んだことが大きいです。
テンプレート化されているから、その流れ通りに言葉を選んではめ込めば、誰でも簡単にブログの記事を仕上げることができます。書いているというより組み立てたりパズルをする感覚に近いでしょうか。
書く流れが決まっているから、誰でも一定水準以上のブログが書けるようになるのがテンプレートの良いところです。
ブログの書き方をテンプレ化しよう!
もし今の時点であなたがブログを書くことに苦手意識を持っているのであれば、それは書き方をテンプレ化できていないことが原因でしょう。
料理もレシピを見ながら手順通りに作れば、美味しいご飯を誰でも作ることができますよね。スポーツでもボールの投げ方や走り方の正しいフォームを学ぶことで、記録を伸びていきます。
例えば部活をしていた頃を思い出して見てください。サッカーでも野球でも吹奏楽でもなんでも良いのですが、1年くらい練習すれば他の一般生徒より高いレベルまで到達することは誰でもできていたはずです。
ブログを書くのも同じです。もちろん一部の天才を超えるような文章を書くのは難しいかもしれませんが、正しいテンプレートを知りテンプレート通りに記事を繰り返し書いていけば、それでも一般のブロガーの中ではレベルの高い文章が書けるようになります。
ブログの書き方4つのテンプレート
ではブログの書き方のテンプレートを実際に紹介していきます!書き方のテンプレートは以下の4つのパートで構成されています。
①なぜパート:なぜ読まなければならないか?を書く
②なにパート:情報ノウハウを具体的に伝える
③どうやってパート:具体的な手順を伝える
④いますぐパート:次の行動を促す
①→②→③→④の順番で書いていくイメージです。では一つずつ解説していきます。
①なぜパート:なぜ読まなければならないか?を書く
まずブログ記事の冒頭部分で「なぜこの記事を読まなければならないのか?読めばどんなメリットがあって、読まないとどんなデメリットが起きるのか?」を明確化しましょう。
実はこの「なぜパート」がブログ記事でもっとも重要なパートだったりします。なぜなら読者の70%〜80%はブログ記事の冒頭だけ読んで離脱してしまうからです。
読者はそこまで暇ではありません。ブログの冒頭部分を読んで「この記事には自分が求めている情報が書かれているか?読まなければならないか?」を判断します。
だからこそ冒頭部分で読者を引きつけて本文を読んでもらうようにしなければいけませんが、そんな時は「なぜ読まなければならないか?」をアピールすることが大切です。
・読まないとどんな損をする?
この2つを明確にして、読者が本文を読みたくなるよう動機付けしましょう。
②なにパート:情報ノウハウを具体的に伝える
冒頭でメリットデメリットを伝えたら、次は「なにパート」に移ります。ここでは本文の中で伝えたい情報やノウハウをまとめましょう。
なにパートは「まずは本文の結論から伝えて情報を補助する形で肉付けする」のが書き方のコツです。読者が知りたがっている結論を先延ばしにしてダラダラと本文を書いても、いつまでたっても要点が伝わらない冗長な記事になってしまいます。
↓
なぜその結論になるか、根拠や証拠を伝える
上記の流れで書くのが基本です。
③どうやってパート:具体的な手順を伝える
3つめのパートが「どうやってパート」です。このパートでは具体的にどんな手順で記事で書かれたノウハウを実行すればいいのか、その具体的な手順を伝えます。
手順をいくつかのステップに分けて、ステップ1、ステップ2、といった順番で解説するとわかりやすくなります。もし実際の手順を写真に撮ることができるのであれば、画像として差し込んで解説するとよりわかりやすくなりますね。
④いますぐパート:次の行動を促す
最後のパートが「いますぐパート」です。コピーライティングの用語で「CTA(Call To Action)」とも呼ぶのですが、最後は読者の行動を促す形で締めましょう。
・LINEマガジンもやっているのでぜひ登録してください
など、読者が具体的な行動に移れるように後押ししてあげてください。
例えば、ここでアフィリエイトをするためのキラーページに誘導したり、LINE登録を促したりすると、かなりの確率でアクションしてもらいやすくなります。
実際にテンプレートに沿ってブログ記事を書いてみた
実際に書き方のテンプレートに沿ったブログ記事を書いてみましたので、サンプルとして載せておきます。
あくまでサンプルなので文章量を抑えて途中省略したりしながら書いていきます。「こんな風に書けばいいんだなー」と大まかな流れを掴んでもらえるといいと思います。参考にしてみてください。
◆サンプル記事「カレーの作り方」
こんにちは!〇〇です!
カレーが好物って人、多いですよね!でもしっかりとした作り方を知っている人は意外と少なかったりもします。実は、あまり知られていない「たった一つのテクニック」を使うことで誰でも美味しくお店でお金が取れるレベルのカレーを作ることができちゃうんです!
今回の記事では、誰でも作れて美味しく仕上がるカレーのレシピを紹介しちゃいます!美味しいカレー作りのコツをマスターして、ぜひ旦那さんや彼氏さんに「美味しい!」と唸らせちゃいましょう!
▶︎カレー作りのコツは「玉ねぎをよく炒める」(※見出し)
では早速そのテクニックについてお伝えしましょう!誰でもお店レベルにカレーを美味しく作ることができるコツは「玉ねぎをよく炒める」ことです!
玉ねぎをあらかじめ30分くらいじっくりと炒めておきましょう。そうすることでルー全体にコクが生まれて、日本人好みのマイルドな味にカレーが仕上がります。
このコツさえ守れば、市販のルーを使ってもかなり美味しく仕上げることができますよ!
▶︎カレーの作り方3ステップ(※見出し)
では、実際のカレーの作り方をステップバイステップで解説していきます!
▶︎ステップ1:玉ねぎをよく炒める(※見出し)
※手順を解説する
▶︎ステップ2:具材を入れて火にかける(※見出し)
※手順を解説する
▶︎ステップ3:ルーを入れて煮込む(※見出し)
※手順を解説する
▶︎いますぐ美味しいカレーを作ってみよう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!ぜひあなたも当記事を参考に、明日のおかずに美味しいカレーを作ってみてはいかがですか?
当ブログではさらにたくさんのレシピを紹介するためにLINEをやってます!良ければ登録してくださいね!
→LINEの登録フォーム
ブログの書き方についてのその他のノウハウ
書き方のテンプレート以外にもお伝えしたいノウハウはたくさんあるのですが、一つの記事では書ききれないので別の記事にまとめました。
こちらも合わせて読んでみてください。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
当記事で紹介したものは書き方のテンプレートの一例ですが、たった一つでもテンプレートを知っているのといないのでは、書けるスピードも記事のクオリティも格段に違ってきます。
あとはテンプレートを使って実際にブログを書いてみてください。書いて書いて書きまくれば、だんだんと慣れて自分なりのブログの書き方が見つかるはずです。
ブログ記事は実際に書くことでしか上達しません!当ブログを参考に、いますぐ記事を書いてみましょう!
東出タロウ
コメントを残す