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ブログのアクセス数はブロガーにとっての戦闘力!
ブログのアクセス数、欲しいですよね。アクセス数がどれだけ多いかはブロガーにとって最大のステータスです。
ドラゴンボールでフリーザ様が自分の戦闘力を53万だと伝え読者に絶望を与えたように、アクセス数が多ければ多いほどブロガーとしての戦闘力が高い証拠になります。
死ぬほど使い古されてるこの画像ネタ、一度やってみたかったんですよね(笑)
僕も月間8000PV〜120,000PVの幅でいくつかのブログを運営しているのですが、「12万PVのアクセス数があるブログを運営しています」と伝えると驚かれることが多いですし、名刺代わりにもなります。ちなみにこちらが2020年3月時点での、運営しているブログのアクセスです↓↓↓。
実際、ブログ運営がきっかけで記事の執筆やセミナーのお仕事を依頼していただくこともあるので、ブログのアクセス数を増やすことはかなりメリットが多いですね。
ちなみに、デジタルマーケティングのブログを運営する松原潤一さんのこちらの記事によると、「1日50PV以上のアクセスがあればブロガーの上位30%に入っている」とのことです。
こうして考えると、アクセス数だけで見た上位ブロガーのハードルは意外と低かったりするのかもしれませんね。
ただ、確かにブログのアクセス数が多いことには様々なメリットが存在しますが、ただただアクセス数が多ければ良い、という訳でもありません。
本記事を読んでいる方の多くはブログを収益化して収入の足しにしたいと考えていると思いますが、収益を伸ばすことを考えるとアクセス数以上に大事な要素が実は隠されています。
ブログのアクセス数が多ければ収益が増えるとは限らない
ブログのアクセス数が多ければ多いほど収益が高まるとイメージしがちですが、実際はそんなこともありません。
確かに1000PVしかないブログよりも100,000PVあるブログは100倍読者が多い計算になりますが、1000PVで毎月20万円を稼ぐブログもあれば100,000PVあっても3万円しか稼げないブログもあります。
なぜこんな違いがあるのか?それはブログの収益額が「アクセス数とPV単価」の2つの要素で決まるからです。
アクセス数とPV単価の2つで収益額は決まる
PV単価とは一体どんなものでしょうか?その定義はこちら。
例えば1000PVで20万円稼ぐブログと、100,000PVで3万円稼ぐブログの2つがあるとしましょう。それぞれブログのPV単価を計算すると以下のようになります。
30,000円÷100,000PV=1PVあたり0.3円
つまりブログのアクセス数がどれだけ多くても、PV単価が低いとブログの収益学は低くなってしまうということ。アクセス数が多いからと言って、そのブログが儲かっているとは限らないわけです。
ちなみにPV単価ごとにランク分けすると以下のようなイメージになります。
0.5円〜1円:脱初心者クラス。テーマが良くGoogleアドセンスの単価が上がったパターン。
1円〜5円:中級者クラス。アドセンスとアフィリエイトを組み合わせるといける。
5円〜10円:上級者クラス。自社商品を扱うと到達しやすい。
10円〜:プロ。営業力がハンパなく高い。ブログだけで余裕で暮らせるレベル。
中級者クラス以上まで行ければ、ブロガーとしてそこそこの副収入が確保できるレベルと言った感じでしょうか。
ブログのアクセス数以上に大事なのは「濃い読者が集まっているか」
PV単価が高いほどブログの収益性が高まりますが、そのためには「濃い読者」をどれだけ集めることができるかが勝負です。「ファン」と言い換えても良いかもしれません。
例えば更新のたびに記事を読んでくれたり、熱心にコメントをくれたり、あなたのブログのファンになってくれている濃い読者が多ければ多いほど、アフィリエイトやGoogleアドセンスからの成約が出る確率が上がります。
また、濃い読者は高確率でブログのリピーターになってくれますから、自然とブログのアクセス数も増えるようになります。
アクセス数を高めることにエネルギーを注ぐのも良いですが、そればかりにとらわれずに濃いファンを集めることも意識しながら運用できるようになると、ワンランク上のブロガーにステップアップできますね。
ブログへのアクセス数を増やして濃い読者を集めるには?
では、実際にブログへのアクセス数を増やして濃い読者を集めるには、どんなことをしたら良いのでしょうか?
「淡々と記事を更新する」のが基本
まず、ブログ全体のアクセス数を増やすには基本的には淡々記事を更新する以外の方法はありません。
ブログの記事数が多ければ多いほど、記事にアクセスしてもらえる確率は上がりますし、SEO的にも有利です。
はじめの3ヶ月はアクセス数をチェックしない
これはテクニックというよりブログを運営する上での心構えみたいなものなのですが、ブログを運営し始めてからの3ヶ月間はアクセス数をチェックしないほうが精神的に楽です。なぜなら、初めの半年まではブログのアクセス数はほとんど増えないからです。
ブログのアクセス数はGoogleからの検索経由で増やすのが王道ですが、立ち上げたばかりのブログだとどれだけ綿密にSEO対策を施してもGoogleからの正式な評価をもらうことができません。
評価をもらえるようになって、だいたい3ヶ月〜6ヶ月たったあたりから徐々にアクセスが増え始めるイメージです。
なので立ち上げ初期からブログのアクセス数を気にしすぎると、なかなか増えないことにイライラしてしまいがちですし、モチベーションが下がってしまうことも良くあります。
モチベーションが下がって記事の更新をやめてしまうくらいなら、アクセス数を気にせず淡々と更新しましょう。
SEO集客用と共感用に記事を分ける
ブログの記事は「①SEO集客用②共感用」の2パターンに記事を分けましょう。これはアクセス数を増やすための方法というより、濃い読者を増やすための方法です。それぞれの記事にはこんな役割があります。
②共感用記事→集めた読者に共感してファン化する記事
まず①のSEO集客用記事は、SEOを意識しながらブログのアクセス数を増やすために書きます。キーワードをリサーチし、読者の検索意図を意識しながら記事を更新していきます。
ブログのSEOについてはこちらの記事でより詳しい話をしていますので参考にしてください↓↓↓。
で、アクセス数を増やすためのSEO集客用記事が書けたら、その記事から内部リンクを使って②の共感用記事にアクセスを促しましょう。共感用記事ではこんな内容を書くのが良いです。
・自分のプロフィール
・ブロガーのプライベートが見えるもの
etc
共感用記事は読者をファンにすることが目的です。ここではキーワードなどはあまり気にせず、読者が共感するような記事をガンガン書き、ファンになってもらいます。図にするとこんなイメージです。
SEO対策をバッチリ施した記事でアクセス数を稼ぎ、集めた読者を共感用記事に誘導して読者を濃いファンにしていけば、自然とブログのPV単価も伸びていきます。
ブログのアクセス数を正しく調べるには「Google Analytics」を使おう
アメブロやはてなブログなどの無料ブログを使っている方向けのアドバイスなのですが、もともとの機能として付属しているアクセス解析ではなく、きちんと「Google Analytics」を導入してアクセス数を調べるのがオススメです。
無料ブログサービスのアクセス解析は割といい加減で正しいアクセス数を計測することができないので、Google Analyticsをきちんと導入して正しい数字を見れるようにしましょう。
まとめ
本記事の中身をまとめます。
・アクセス数とPV単価の2つで収益額は決まる
・SEO集客用と共感用に記事を分けて読者を濃くする
では、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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