ブロガーの中には「ランディングページ」という言葉をよく聞く方もいると思います。
「ランディングページについて気になってはいたけと、導入することでどんなメリットがあるかよくわからない」という方も多いかもしれませんね。
結論からお伝えすると、あなたのブログの収益を伸ばしたいならぜひランディングページを導入することをお勧めします。というのも、ランディングページをうまく活用することで商品の成約数を増やし、ブログの売り上げを何倍にも伸ばすことができるからです。
もしあなたが「ブログの収益がイマイチ伸びない…」ということで悩んでいるのなら、この記事に書かれているランディングページの作り方が役に立つはずです。
アフィリエイトの売り上げをアップさせたり、自身の有料コンテンツをより効率よくたくさん売りたい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ランディングページとは?
実はこの記事を書くまえにアンケートをとったのですが、全体の30%はランディングページがそもそも何かを知らないという結果が出ました。
ちょっとアンケート取らせてください!
今書いているnoteのテーマが「ランディングページの書き方」なんですけど、どんなことを知りたいですか?
— 東出タロウ@信頼ライティングの人 (@shiderow_free) November 4, 2019
そもそもランディングページとは何か、あなたはわかりますか?
Webマーケティングの世界でのランディングページの定義は、以下の通りです。
ランディングページを直訳すると「landing page=着地するページ」で、略してLPとも呼びます。具体的にはこれらのページをランディングページと呼びます。
- 検索エンジンで表示されクリックしたページ
- 広告をクリックし表示されたページ
つまり最初に訪問客がアクセスするページは全てランディングページという扱いなのですが、一般的に知られているランディングページの定義は実は少し違います。それがこちら。
一般的な定義に沿って書かれたランディングページは以下のような用途で作られることが多いです。
- 商品のセールスページ
- LINEマガジンの会員登録ページ
- セミナーの動員ページ
- オンラインサロンの会員募集ページ
- 求人募集ページ
何かしらの商品を売りたい、サービスに登録させたいなど、訪問客にアクションを取らせることに特化したページがランディングページ(LP)です。このページをブログに導入することで、収益の幅を大きく広げることができます。
ランディングページのメリット
ランディングページには大きく分けて2つのメリットがあります。
メリット1:商品を強くアピールすることができる。
ランディングページは訪問客にアクションを促すページです。そのため販売したい商品をしっかりとアピールすることができるため、高い成約率で商品を販売することができます。
通常のブログ記事になんとなくアフィリエイトリンクをを貼るケースだと、たまたま訪問客がリンクをクリックしてたまたま商品の内容が気に入れば成約しますが、運の要素が強いですね。無作為にポストにビラを突っ込んで行くようなものです。
一方でLPでアフィリエイトリンクを誘導する場合だと、商品の魅力やそれを買うことで得られるメリットをしっかりと伝え、一人一人の訪問客を説得してアクションを促せるため成約率が必然的に高まります。
メリット2:ブログの売り上げを大きく伸ばせる
ランディングページを導入するとコンテンツの成約率が高まりますから、当然ブログ全体の売り上げは伸びるようになります。
例えば僕が過去に指導したブロガーの中には、ランディングページを導入することで月間3600PV程度のブログから20万円弱の売り上げを継続的にあげることに成功したケースもあります。
1PVあたりの売り上げが5円を超えるのですが、これをGoogleアドセンスや記事に貼り付けたアフィリエイトだけで達成するのは困難です。
ランディングページのデメリット
メリットばかり語っても信ぴょう性に欠けますから、デメリットについてもお伝えしておきます。
デメリット1:書くのにコツがいる
まず、書くのにコツが必要です。訪問客のニーズを深く理解し、どんな心理でコンテンツを買うかを具体的に把握し、相手が思わず買うように感情を刺激しながら購入ボタンをクリックさせる技量が必要。
ただなんとなく起承転結で書けばなんとなく仕上がってしまう通常のブログ記事とは違い、セールスライティングという文章でコンテンツを販売する技術が必要なので、慣れるまでは成約率の高いランディングページを書くのはなかなか難しいものがあります。
と言ってもランディングページにもある程度決まった型があり、その型に沿って実際に2〜3本書けばある程度は慣れるので、まずは挑戦するのが大切です。本気で取り組めば1ヶ月もあれば書けるようになります。
ちなみに、ランディングページの書き方についてはこちらのコンテンツでも詳細に解説していますので合わせて読んでみてください。
https://note.mu/shiderow12/n/n1e7f5bd75746
デメリット2:検索流入が弱くなりがち
ランディングページは訪問客をアクションさせることに特化したページのため、SEO(検索エンジン最適化)と噛み合いにくいというデメリットもあります。
通常のSEOは検索クエリ(ユーザーの検索キーワード)を選定して、そのキーワードを見出しや本文に入れ、有益な情報をまとめながら書くのが基本ですが、ランディングページの場合は相手を説得しアクションさせることに特化しているので、いわゆる「有益な記事」とは趣が異なります。そのため、検索流入を狙って集めにくいです。
ただ、このデメリットも他の記事から内部リンクを貼り付けてアクセスを流せば解決します。
被リンクでランディングページにアクセスを流すのが基本
例えば、教育系記事やノウハウをまとめた記事は検索エンジンで上位に検索されやすいため安定したPVを獲得することができますが、商品の成約は取りにくいという欠点があります。
そこで通常のブログ記事ページでPVを集め、集めたPVをランディングページに流すことで商品の成約数を稼ぐのが基本の戦略です。
検索エンジンからアクセスを集めるブログ記事と、商品を成約させることに特化したランディングページを使い分け、アクセスをすべねランディングページに集約させるイメージです。
ランディングページの作り方
では具体的なランディングページの作り方を3ステップで解説します。
①取らせたいアクションを決める
まずはランディングページを読んだ訪問客にどんなアクションを促すか決めましょう。
- 商品やサービスをアフィリエイトする
- オリジナルのアクセサリーを物販する
- 無料マガジンの会員登録をしてもらう
- 有料マガジンの決済をしてもらう
- 資料請求をしてもらう
②原稿を書く
ランディングページの原稿を書きましょう。
ライティングには様々なテクニックがありますが、基本はベネフィットを明確にすることが大事です。
あなたが主婦なら主婦として、サラリーマンならサラリーマンとして、あなたしか語ることのできないベネフィットをまとめましょう。
例1)サラリーマンをしながら副業をする人間として××が悩みだった。だから〇〇を買った。〇〇の利点は・・・
例2)主婦として子育てに疲れていた。だから〇〇を試したら××だったのでまとめてみた。〇〇の利点は・・・
ライティングのノウハウをこの記事で解説すると膨大になってしまいますから、より詳しく知りたい方はこちらのnoteを参考にしてください。
https://note.mu/shiderow12/n/n1e7f5bd75746
③デザインして公開する
書いた原稿をデザインして公開しましょう。ランディングページのデザインは「ペライチ」を使うのがおすすめです。
ペライチは文字通りペラページ(一枚だけのページ)を作ることに特化したページで、誰でも簡単にLPを作ることができます。詳しい使い方は、下記のペライチの使い方公式ページを参考にしてみてください。
https://peraichi.com/pages/tutorial
ランディングページを改善する
ランディングページを公開した後は、成約数を増やすための改善を繰り返しましょう。
アクセス数×成約率でPDCAを回し改善する
ランディングページの成約数は「アクセス数×成約数」で決まります。つまり成約数を増やすためには以下の①②いずれかをPDCAで回し改善するのがポイントです。
②ランディングページの成約率を高める
まずそもそもランディングページにアクセスが集まっていなければ成約は取れません。ブログ記事からの被リンクを見直したり、SNSからアクセスを流して増やします。アクセスが多ければ多いほど成約数が見込めます。
アクセスが効率よく集められるようになったら、ランディングページそのものの成約率を高める改善をしましょう。ページの改善方法については別記事でそのうちまとめますが、まずは成約率5%(100人の訪問客に対して5人が成約)のランディングページを作れれば合格と思ってください。
まとめ
いかがでしたか?最後まで読んでいただきありがとうございました。
ランディングページを導入することでブログの成約数を増やすことができます。ぜひ、本記事を参考に導入を検討して見てはいかがでしょうか?
ランディングページについてのノウハウはまだまだ語れることがたくさんあるので、先々他の記事にまとめていきますのでお楽しみに。
東出タロウ
◆本気でランディングページを作るならこちらのnoteをチェック
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